2019夏期3級の出題傾向と分析と対策

大問15題、例年通りでした。満遍なく各分野から出題されています。

では、詳しく見ていきます。

■光と色から大問2問 
①基本的な可視光の範囲に加え、電波やエックス線などの波長の長さが可視光に対して、短いものは何なのか、長いものは何なのかという知識は必要。見過ごしがちなので要チェックのこと。

分光分布、分光反射率曲線を読み解きながら、物の色の見え方を問われるのでグラフの読み取りをできるようにしておきましょう。



③身近な光の現象、視細胞の特徴など、広い範囲の中から出題されるので、満遍なく勉強しておくことが必要。



④混色では、加法混色の三原色減法混色の三原色は必ず覚えておくこと。
また、混色してある色となる色の組み合わせを解く問題も出題されている。



■色の分類と三属性から大問1問 

①色の三属性の概念を理解していることはもちろんのこと、
色見本を見ながら、その色の色相は?彩度は?と自分で判断できる眼の訓練が必要。


②中明度、中彩度の色は?

 低明度、高彩度の色は?
 
 など、イメージにできるようにしておくこと。



■PCCSから大問2問  

①PCCSの色相環の成り立ちは理解しておくこと。
心理四原色(赤、黄、緑、青)がもとになっている。


②v6 g12 などのように、トーンの略記号と色相番号を連記する表示のことを何というか知っていますか?
トーン記号という言い方を覚えること。出題率高い



③各ト-ンの色をイメージできるようにし、区別できるようにしておくこと。
例えば、「ディープトーンの色を選びなさい」などのような問いが出題される。



■色の視覚効果 色の知覚的効果から大問1問 

①縁辺対比を中心に出題された。
マッハバンドのしくみ。縁辺対比が生じるメカニズムが
側抑制によって説明できるということを理解しておくこと。



補色残像の別名は負の残像。両方の名称を覚える。



■色の心理的効果、色の象徴から大問1問

①インドネシア共和国の国旗が取り上げられた。



②ある色からイメージされるもの、その色が持つイメージから、色を選んだり、
 ある色を印象を変えるためにはどうしたらいいかを問うような問題あり。



■配色 大問2問

配色のセオリーを解いた後に、実際の配色例を選択させる問題あり。
セオリ―の理解だけではなく、実際の色を見ても答えられるようにしておくこと。



トーンのグラデーションは特に読み取りにくいので慣れておくことが必要。



■ファション 大問3問

①ファッション業界のしくみの流れを問う問題は例年通り。それに加え、文章題の中でファッションコーディネートについて問う問題もあり。

流行色/インターカラー

四大コレクションの開催場所

・ファッションコーディネートの三要素
 シェイプとはどのようなことを指しますか?
 マテリアル、スタイリングとともにチェックしておきましょう。



②ファッションカラーコーディネートの配色を問う問題は例年通り。
配色の基礎が理解できていないと解くことはできません。



 ■インテリア 大問2問

インテリアカラーコーディネーションの検討項目について問う新しいタイプの問題。
公式テキストを読み込んでいないと解けません。


②インテリアにおける色の心理的な効果の具体的な使い方。広く見せるための壁の色は?など具体的に出題される。

③公式テキストp108,109の図もよく見て使われている色がどのようになっているかを理解しておく。



■慣用色名 大問1問

①例年通り、色名から色を選ぶタイプの問題。

由来などを問われることはありませんでした。

慣用色名は、時間に余裕を持たせ、生活の中で色名を使いながら楽しく覚えるのが効果的です。丸暗記では直ぐに忘れてしまいます。



以上2019年度夏期の問題の解説でした(^^)



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